水分補給に大半のジュースが向いていないと断言できる4つの理由
          「ジュースで水分補給はできるのか」
          
          そう聞かれれば、答えはYESです。
          
          ジュースも液体ですので、水分を補給することはできるでしょう。
          
          しかし
          「水分補給に向いているのか」
          こう聞かれれば、答えは「向いていない」になります。
          
          今回はジュースが水分補給に向いていない理由について、詳しくご紹介していきましょう。
        
糖分の過剰摂取による4つのデメリット

多過ぎる糖分は病気の元
          世の中には糖分を含む飲み物はたくさんあります。
          スポーツドリンクや炭酸飲料、野菜ジュースにも含まれているのです。
          
          意外に思われるかもしれませんが、ブラックコーヒーにだって微量の糖分は含まれているんですよ。
          
          しかしその中でもダントツに多い糖分を含む飲み物、それがジュースです。
          
          糖分は、摂りすぎなければ水分の吸収を助けてくれるありがたい成分です。
          しかし多過ぎる糖分は病気の原因となってしまうことがあるのです。
        
1:肥満
          肥満は万病の元とも言われています。
          健康面で言えば、肥満になるメリットはないと言えるでしょう。
          
          中性脂肪が蓄積され肝臓に脂肪がつく脂肪肝になる原因でもありますし、糖質を最終的に分解することになる小腸にだって大きな負担となるでしょう。
          
          また体が重くなれば、そのぶん骨や筋肉、関節などを痛めることにもなります。
        
2:老化
          糖質に含まれるブドウ糖とタンパク質が結びつき、体温で熱せられることで「糖化」と呼ばれる現象が起こります。
          最近ではこの糖化が老化の原因だと言われているのをご存知ですか?
          
          糖化が起こると、AGE終末糖化産物という強い毒性を持つ物質を排出します。
          このAGEが、肌や骨の老化を引き起こしてしまうのです。
          
          またただ老けていくというだけならまだしも、AGEが血管に蓄積すると、脳梗塞や心筋梗塞の原因ともなってしまうんですよ。
        
3:糖尿病
          「甘いものをとりすぎると糖尿病になる」というイメージは多くの方が持たれていることでしょう。
          
          実際に糖分ばかり摂取していると、血糖値をコントロール機能がどんどん低下してしまい、常に高血糖の状態になってしまいます。
          
          現代の医学では糖尿病を完治させることはまだ難しく、「糖尿病になると一生インスリン注射をし続けなければならない」と言われています。
          これだけでも非常にダメージの大きいことではありますが、糖尿病は更なる病気を引き起こすこともあるのです。
          
          三大合併症網膜症や腎症、神経障害の原因ともなりますし、動脈硬化が進行してしまうため、脳卒中や心臓病のリスクも高まります。
          また「壊死」と呼ばれる「細胞が死んでしまう」ことで、足を切断しなければならないなんて恐ろしいこともあるのです。
        
4:ペットボトル症候群
          正式名称を「ソフトドリンクケトーシス」と言います。
          これはジュースなどのペットボトル飲料を飲み過ぎることで起こる病気のことです。
          
          「糖分が多く含まれたジュースを飲み過ぎると体は高血糖状態になる」、これは先ほどもお伝えしましたね。
          
          この状態になると、まず尿の回数が増えてしまいます。
          そのため脱水症状になる=喉が渇く=またジュースを飲むという悪循環になってしまうのです。
          
          そうなるとブドウ糖を処理するインスリンの作用が低下します。
          これは「糖をエネルギー源として使えなくなる」という非常に危険な状態なのです。
          
          糖がエネルギー源として使えなくなると、わたしたちの体は脂肪やタンパク質をエネルギー源として使うようになります。
          
          問題なのはこのとき形成される「ケトン体」と呼ばれる物質です。
          これが体内に蓄積し続けると、倦怠感や嘔吐、重篤化すると意識障害などを引き起こす原因になってしまうのです。
          
          高血糖=糖尿病と思われているかもしれませんが、それ以外にも高血糖には恐ろしい病気があることを忘れてはいけません。
        
「無糖」に騙されるな!

成分表表示の罠とは
          「だったら糖分の少ないジュースならいいのではないか」
          そう思われることでしょう。
          確かに糖分の少ないジュースも多く販売されています。
          
          しかしその際商品に書かれている「カロリーオフ」「無糖」「ノンシュガー」などの言葉に惑わされてはいけません。
          
          そう記載されていても、糖分は含まれているのです。
          
          例えば「カロリー」に着目してみましょう。
          
          ・100mlあたり5kcal未満:「ゼロカロリー」「カロリーゼロ」「ノンカロリー」 など
          ・100mlあたり20kcal以下:「カロリーオフ」「ローカロリー」「低カロリー」 など
          
          このように「100ml中どれだけのカロリーがあるか」で、使用して良い言葉は決められています。
          「ゼロカロリーと書かれてても実際にはカロリーがある」、ということになるのです。
          
          では気になる糖分についてはどうでしょうか。
          
          ・100mlあたり糖分0.5mg未満:「ノンシュガー」「無糖」 など
          ・100mlあたり糖分2.5mg以下:「微糖」「低糖」 など
          
          いかがですか?
          全然「ノン」じゃないんです。
          「無糖」と言いながらも実際に糖分は含まれているんですね。
          
          「無糖だからどれだけ飲んでも糖分の過剰摂取にはならない」は大きな間違いなのです。
          これらの言葉に惑わされないようにしましょう。
        
ジュースは水分補給には向いていない!

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」!
          今回ご紹介してきたように、ジュースが水分補給に向いていない最大の理由は「多くの糖分を摂取することになるため」です。
          
          糖分の過剰摂取には何のメリットもありません。
          それどころか最悪死に至るような病気になる可能性があるのです。
          
          健康のために行う水分補給で病気になるようでは、元も子もありませんよね。
          
          やはり水分補給は水で行うのが1番です。
          ジュースで水分補給するのは控え、しっかりと健康のためになる水分補給をするように心掛けましょう。
        
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