1日に必要な水分補給量を計算する方法をご紹介!
          みなさんは毎日きちんと水分補給を行っていますか?
          健康のために飲んでいるという人も多いかもしれませんね。
          
          しかし一日で飲むべき水分補給量をしっかり把握していないと、健康になるどころか逆に体調不良を起こす原因にもなりかねないんですよ。
          
          自分に合った水分補給量を知ることこそ、「健康のための水分補給」と言えるでしょう。
          そこで今回は一日に飲むべき水分補給量について詳しくご紹介していきたいと思います。
        
水分補給は適切量じゃなきゃ意味がない!?

体内の水分含有量を保つことが肝心!
          わたしたちの体は、半分以上が水分でできています。
          20代から50代であれば、およそ60%~55%が水分なんですよ。
          
          健康に良い水分補給とは、この体内の水分含有量を一定に保つことを言います。
          
          そのためこの一定の量より少なくても多くても、体調不良を引き起こす原因となってしまうのです。
        
少ない量しか飲んでいなければ…?
          水分が足りない状況では、脱水症状を起こしてしまいます。
          
          軽度の場合は頭痛や倦怠感などの症状が現れるでしょう。
          例えば朝起きたときに体がだるくてなかなか起きられないなんてことはありませんか?
          これは寝ている間にも水分を失っているため、目覚めた時は軽度の脱水症状になっている可能性があるためです。
          
          これが重度の脱水症状になれば、意識の混濁や体の痙攣など、死に至る症状がでることになります。
          熱中症で命を落とす方がいるのも、この重度の脱水症状を起こすためなのです。
        
多過ぎる量を飲んでいると…?
          自分が飲むべき水分補給量以上に摂取すると、今度は水中毒になる可能性があります。
          
          軽度であれば、下痢や胃もたれといった症状がでるでしょう。
          「少し多い」程度なら尿や汗として排出されるので、さほど重篤化することはありません。
          
          しかし重度の水中毒になれば、腎臓への負担から腎不全になることもありますし、体内のナトリウム濃度が下がることで低ナトリウム血症を引き起こしてしまいます。
          
          この低ナトリウム血症も、最悪死に至る可能性のある怖い症状なのです。
        
一日に飲むべき自分だけの水分補給量を知ろう

水分補給の適切量には個人差がある
          「どれくらい飲むのがいいのだろう」
          そう思って調べてみると、「一日に2リットル飲もう」「1.5リットルほどが適切量」など数字を明確に書いていることが多く見受けられます。
          
          しかし年齢や体重など人それぞれなのですから、体内の水分含有量だって個人差が出るのは当然です。
          誰しもが同じ量でいいわけがないのです。
        
本当に正しい水分補給量を計算してみよう!
          そこで本当に飲むべき、正しい自分だけの量を知りましょう。
          これはあなたの年齢と体重で計算することができますよ。
          
          1:年齢に応じて、体重に以下の数字を掛けましょう。
          
          ・30歳未満の場合:×40
          ・30歳以上55歳以下の場合:×35
          ・56歳以上の場合:×30
          
          2:上記で出た数字を「990.5」で割りましょう。
          
          この計算で出てきた数字が、あなたに必要な1日の適切量です。
          
          例えば「29歳で体重45キロ」であれば、計算式は「45×40÷990.5=1.1711…」となり、一日で1.7リットルほど飲むのが適切だということになります。
          
          これが「58歳で体重73キロ」ならば「73×30÷990.5=2.211…」ですので、2.2リットル必要だということになりますね。
        
体内の水分含有量は年齢や体重で変わる
          年齢によって掛ける数字が違うのは、体内の水分含有量が年齢によって徐々に減少していくためです。
          
          先ほど「成人であれば60%~55%」と言いましたが、これが赤ちゃんであれば80%にもなりますし、還暦を超えた方なら50%程度となるなど、その含有量は大きく異なります。
          
          また体重によっても体を支える機能に差があるため、一日に飲むべき量は変わるのです。
          
          例えば意外に思われるかもしれませんが、筋肉は水分含有量が80%もある、体内の貯水池ともいえる役割を果たしてくれています。
          
          しかし脂肪は10%ほどしか水分を含んでいません。
          「水と油は相性が悪い」ということを考えると、納得のいく数字でしょう。
          
          このように年齢・体重・筋肉量・脂肪量など、様々な要素で体内の水分含有量に差が出ます。
          だからこそ自分に合った量の水分補給をせねば「体内の水分含有量を一定に保つ」ことができないのです。
        
正しい水分補給量で健康になろう!

          今回は一日に飲むべき水分補給量についてご紹介してきました。
          最後に要点をまとめてみましょう。
          
          ・正しい水分補給は体内の水分含有量を一定に保つこと
          ・少なければ脱水症状、多ければ水中毒になる可能性がある
          
          ・一日に飲むべき量には個人差がある
          ・体重と年齢から計算することができる
          
          ・体内の水分含有量は様々な要素で変わる
          ・年齢・体重・筋肉量・脂肪量などで大きく異なる
          
          これが今回覚えておいて欲しい3つのポイントです。
          
          これさえ覚えておけば、本当に健康のためになる水分補給を行うことができるでしょう。
          今回の情報を参考にして、ぜひ正しい水分補給を行い、健康的な日々を手に入れてくださいね。
        
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