コーヒーで水分補給は平気?6つのメリットと4つのデメリットを解説!
          コーヒーはお好きですか?
          
          寝起きの目覚ましとして飲んでいらっしゃる方や、食後の1杯を楽しみにしている方も多いことでしょう。
          
          しかし水分補給を目的とするのであれば、コーヒーはあまりおすすめできるものではありませんよ。
          
          今回はコーヒーと水分補給の関係性について、詳しくご紹介していきましょう。
        
コーヒーがもたらす健康効果とは?

コーヒーの6つのメリット
          コーヒーが水分補給になるのかどうかの前に、コーヒーが持つ健康効果についてご説明しましょう。
          コーヒーには大きく6つのメリットがあるとされています。
        
- 脂肪の燃焼を助ける
 - 抗酸化作用があるためアンチエイジングに良い
 - 匂いにリラックス効果がある
 - 脳を活性化させる覚醒作用がある
 - アセトアルデヒドを排出させるので二日酔いなどに効果がある
 - 自律神経のバランスを整えてくれる
 
このようにダイエットやアンチエイジングで美しくもなれますし、リラックス効果や自律神経バランスの向上など、心にも優しい効果的なメリットがあるのです。
コーヒーの4つのデメリット
ではコーヒーのデメリットにはどのようなものがるのでしょうか。
- 慢性的な脱水症状になりやすい
 - 刺激物のため胃が荒れる
 - タンニンが鉄分の吸収が妨げて貧血を起こしやすい
 - カフェインにより眠りの質が悪くなる
 
          脱水症状・貧血・睡眠に悪影響があるコーヒーは、体調不良を起こすきっかけとなることもあるのです。
          
          特に水分補給として向かない理由が「1:慢性的な脱水症状になりやすい」という点です。
          こちらについては、後ほど詳しくご紹介しましょう。
        
コーヒーを飲んではいけない時間帯がある

寝起きの1杯はNG!
          寝起きにコーヒーを飲むことを習慣とされている方もおられるかもしれませんが、実はそれ、やってはいけないNG行為なのです。
          
          寝起きというのは、人間の体は脱水症状に陥っています。
          そんな枯渇状態のときにコーヒーを飲むことは、その脱水症状を更に悪化させてしまう行為になります。
          
          まずは水をコップ1杯飲み、寝ている間に失った水分を補給してからコーヒーを楽しむようにしましょう。
        
眠る6時間前以降は控えた方が吉!
          またコーヒーを飲むのは、眠りにつく6時間前までにしておくことをおすすめします。
          
          「コーヒーを飲むと眠くならない」ということを聞いたことはありませんか?
          これはコーヒーに含まれるカフェインに覚醒作用があるためです。
          
          一説には、このカフェインが体内から消えるのに15時間かかったという説まであります。
          そこまではかからなくとも、少なくとも体内に入れて6時間は覚醒作用が続くのです。
          
          ですので21時に就寝予定なら15時、24時に就寝予定なら18時以降にコーヒーを飲むと、睡眠の質を下げてしまうことになりかねませんよ。
        
コーヒーで水分補給をするならば?

「利尿作用」を正しく知ろう
          コーヒーが水分補給に向かない最大の理由、それはカフェインが利尿作用をもたらすことです。
          このカフェインの利尿作用について、その仕組みをご説明していきましょう。
          
          まず腎臓は血液を濾過し、体内の老廃物を尿として排泄させる働きを担っています。
          そんな腎臓の血管を拡張させてしまえば、腎臓はフル活動することになりますね。
          
          フル活動するということは「体内の老廃物を尿として排泄させる働き」を余計に行ってしまうということです。
          つまり本来であれば必要なはずの水分まで排泄してしまうことになります。
          
          また腎臓には、体に必要な栄養素や水分を再利用するために、再度体内に吸収させる働きがあります。
          しかしカフェインにはこの水分の再吸収を抑制するという作用もあるのです。
          再吸収されることのない水分は、そのまま膀胱に溜まることになります。
          
          1.血管が拡張されることで腎臓がフル活動し、必要な水分まで排泄させてしまう
          2.再吸収されるはずの水分がカフェインで抑制され、全て膀胱に溜められてしまう
          
          この2つの要因により、尿意を感じやすくなるというわけですね。
          
          しかもこれは1回飲んで1回行われる動きではありません。
          血液中のカフェインが排出されなくなるまで、何度も行われてしまうのです。
          
          これが先ほど「慢性的な脱水症状になりやすい」ということの真相です。
          
          ちなみにですが、カフェインは腎臓の血管は拡張しますが、脳の血管は収縮させるという真逆の働きを見せます。
          このためカフェインを利用した頭痛薬もあるくらいです。
          
          しかし脳の血管の収縮は、脳梗塞など重篤化する症状にも繋がりかねません。
          だからこそ、高齢の方や妊娠中の方にカフェインは控えるべきだと言われるのです。
        
理想は1日に3杯程度!
          水分補給のためとしては全くおすすめできないコーヒーですが、だからといって一切飲むなというわけではありません。
          1日2~3杯であれば、メリットで挙げた数々の作用が働いてくれますので、健康に良いとも言われています。
          
          また最近の研究では肝臓がんや子宮がんなどのがん予防にも効果があることがわかってきました。
          「健康のため」というのであれば、適量のコーヒーは効果的なものなのです。
        
コーヒー以外にも水で水分補給をしよう!

          コーヒーはあくまでも嗜好品であり、水分補給には向かない飲み物です。
          水分補給をコーヒーだけで行うことは、飲んだ以上の水分を利尿作用により失うことになりかねません。
          
          しかしご紹介したように、コーヒーそのものには良いメリットもたくさんあり、決して体に悪い飲み物というわけではないのです。
          
          コーヒーは1日2~3杯ほどの嗜好品と考え、水分補給のためにはコーヒー以外にも水を飲み、上手に水分補給を行うようにしましょう。
        
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