水分補給に関する基礎知識!間違いがちな2つ注意点と正しい飲み方!
          わたしたち人間の体は、半分以上が水分でできています。
          
          そのため定期的に水分を補給しなければ、生命維持はもちろん、健康を維持することすらできません。
          
          しかし水分補給の仕方を間違えていては、かえって体に悪影響を及ぼすこともあるのです。
          
          今回は「正しい水分補給の仕方」について詳しくご紹介していきましょう。
        
間違った水分補給~水分不足になる2つの間違い~

          きちんと水分を補給しているつもりでも、体が水不足になることもあります。
          飲む物や飲み方によって、上手に体に吸収されていないという場合です。
          
          これには2つの可能性が考えられます。
        
1:飲み物の種類
          「水分」と言われると、液体状のものであれば何でも良いと考える方がいます。
          例えばお茶やコーヒー、お酒などがそうですね。
          
          しかしこれを「水分補給」と考えているのであれば、それは大きな間違いですよ。
          
          これらの水分は利尿作用が大きく、かえって体内を水分不足に陥らせてしまいます。
          また内臓、特に腎臓への負担が大きいため、決して健康に良いとも言えません。
        
2:飲み方
          「喉が渇いたら飲む」というのが、一般的な水分補給のタイミングだと思います。
          しかし喉が渇いたと感じている時点で、あなたの体は水分が足りない枯渇状態になっているのです。
          
          枯渇状態になっているのに喉を潤す程度の水分しか補給していないのでは、常に「若干足りていない」ことになります。
          これでは充分な水分補給ができているとは言えません。
          
          理想は枯渇状態にならないことです。
          つまり「喉が渇いたと感じてはいないけどこまめに水分補給する」というのが望ましいでしょう。
        
間違った水分補給~水分過剰になる2つの間違い~

          水分不足も健康に良いことではありませんが、水分過剰も決して褒められたことではありません。
          次は間違った水分補給例として「多過ぎる」ことについてご説明していきましょう。
          
          こちらも2つの可能性が考えられます。
        
1:1日の摂取量を超えている
          1日の必要摂取量には個人差がありますが、体重の4%が理想量だとされています。
          50キロの人であれば2リットル、80キロの人であれば3.2リットルです。
          
          これを超えて飲んでしまうと、体に吸収しきれない水分は尿や汗となり排泄されてしまうため、内臓機能に大きな負担をかけ健康を害してしまいます。
        
2:1回あたりの摂取量が多過ぎる
          1日の理想摂取量を守っていても、それを「たった2回で飲む」など「1回あたりの摂取量を多くしてしまう」ことも、間違った水分補給です。
          
          運動をした後、真夏の炎天下、大量の水分が欲しくなる時はありますし、またそれを美味しいと感じることもあるでしょう。
          
          しかし1度に人間が吸収できる水分量は、およそ200ml程度しかありません。
          200ml以上の水分は、体外に排泄されてしまい意味を成さないのです。
          また一気に大量の水分補給をしてしまえば、水中毒になることもあり非常に危険です。
        
「水分」は何から摂取する?

食べ物に含まれる水分含有量は?
          飲み物だけでなく、食べ物からも水分を補給することはできます。
          どんなに乾いた食べ物でも、粉末状ではなく固形を保っている時点で、多少なりの水分は含んでいるのです。
          
          しかしご存知のように、食べ物は水分以外にも栄養素や添加物など様々なものを含んでいますよね。
          ここで一般的に「口にできるもの」に、どれくらいの水分が含まれているのか見てみましょう。
        
| 品物 | 水分量 (%) | 
|---|---|
| 水、紅茶、コーヒー、スポーツ飲料 | 90~100% | 
| 牛乳、清涼飲料水、フルーツジュース | 85~90% | 
| ほとんどの果物や野菜 | 70~85% | 
| チーズ | 40~50% | 
| 調理済み穀物、米、パスタ | 65~90% | 
| パン、ベーグル、ビスケット | 30~45% | 
| すぐに食べられる朝食用シリアル | 2~5% | 
| 魚介類 | 70~80% | 
| 牛肉、鶏肉、羊肉、豚肉、七面鳥、仔牛肉 | 45~65% | 
| ポテトチップスやキャンディーなどのお菓子 | 1~10% | 
| 種子やナッツ | 1~5% | 
          いかがでしょうか。
          ポテトチップスやナッツなどの乾いた食べ物にも、数%の水分は含まれていますね。
          また肉や魚も半分以上が水分なのです。
          
          しかし「飲料」であるはずの牛乳やフルーツジュースは、思ったほどの水分はありません。
          これは「その他の栄養素が多い」というメリットのためでもあるのですが、「水分補給」という観点のみから言えば、紅茶やコーヒーよりも劣る飲み物なのです。
        
水分補給におすすめできない飲み物
先述したように、利尿作用が高いものや内臓に負担をかける飲み物はあまりおすすめできません。
- 紅茶
 - 緑茶・烏龍茶
 - 栄養ドリンク(エナジードリンク)
 - アルコール
 
水分補給におすすめの飲み物
          水分補給を目的とするのであれば、カフェインを含まないものの方が効率的です。
          またそれのカロリーが低ければ、より体に良いと言えるでしょう。
        
- 水・お湯
 - 麦茶・そば茶
 - ハーブティ
 - スポーツドリンク
 - 牛乳
 
正しい水分補給で健康維持を心掛けよう!

          正しい水分補給に関する情報の数々はいかがでしたか?
          「健康のために」と水分補給を心掛けていても、飲み物や飲み方を間違えてしまえば、それは逆効果になってしまうことがおわかり頂けたかと思います。
        
- 利用作用のない物
 - 1回200mlほどをこまめに飲む
 - 1日の摂取量は体重の4%分
 
この3つをしっかりと覚え、健康に良い水分補給を心掛けましょう。
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